Matcha

 

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2016年に伊勢志摩サミットが開催された三重県は、古くより伊勢と呼ばれています。
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伊勢地方における茶栽培は平安時代(794年-1185年)に高僧が植え、空海直伝の製茶法を伝承したのが始まりとされています。
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室町時代(1336年-1573年)に伊勢の寺院から朝廷(天皇)へ盛んに伊勢茶が献上され、伊勢茶は神社仏閣や貴族社会の一部の人の特権品でした。
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伊勢神宮の御師達は、寄進を請う人々に土産として持参したのが、伊勢茶・帯・下緒などであり、初穂料の高さに応じてそれぞれ配られました。
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江戸時代(1603年 – 1868年)には松坂商人らの活躍で、伊勢茶や伊勢木綿等の産物を広めていきました。
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江戸時代末期から明治(1868年)にかけて、対外輸出が盛んになりそれと共に茶園の面積も拡大しました。
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伊勢茶の製茶法は早くより案出され、他の茶栽培の模範となり全国的に指導者の地位を獲得しました。
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伊勢湾を望む、標高200メートルほどの高地に位置し、春には桜が薫る様に咲き、冬には雪が茶園を覆う、茶栽培に適した環境に位置しています。
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株式会社 まるゑいの周辺には、約4000ヘクタールの茶園が広がっています。
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私たちは、「安全性、信頼も私たちの製品である」という発想に基づき、より精度の高い原料の供給を目指しチャレンジを行っております。
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食品安全システムである、ISO22000・FSSCや有機認証を取得して、コーデックス 対応の工場を新設し、製品の安全に努めています。
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工場の製茶ラインは、日産6000kgの精製加工能力を有し、薬品を一切使わない殺菌装置や,衛生に留意した抹茶を製造する、粉砕システムも導入しております。
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伊勢茶は歴史的には約800年を数え、全国第3位の茶生産量です。
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なかでも覆いを施した、玉露・かぶせ茶は全国の50%(1135トンで全国首位)、その他の茶も557トンで全国首位の生産を誇っています。
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工業用抹茶の原料も盛んに生産されており、食品工業用原料として菓子類や飲料の原料にまで幅広く採用されています。
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遮光ネットをかぶせる栽培方法が、「かぶせ茶・玉露」です。
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光合成の影響を受けない為に、栄養素や旨味成分であるアミノ酸やテアニンが、そのまま葉に蓄積されます。
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また、覆いを施す事で、茶樹が日陰でも光合成を増進させる作用で、クロロフィルが増加し、非常に緑が鮮やかで濃い葉に育てられます。
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日蔭で生育する事で、表皮が薄く、柔らかな茶葉になり、これらの作用によって、甘みが多く“まろやかな味”と“鮮やかな緑色”で、他のお茶とはっきりと差別化された製品となります。
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緑茶や緑茶抽出物の健康効果に世界中の研究者が注目しています。
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スイス・バーゼル大学の実証事件で、脳内のワーキングメモリーに関係のある部位の連携がよくなったと言っています。
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緑茶の成分には人体に有益な、カテキンやアミノ酸、フラボノイド、ビタミン類が多く含まれています。
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緑茶には、がんや風邪、虫歯予防、美肌作り、血糖値を抑制したり、安息する働きもあります。
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日本では、茶道が確立される1,200年以上前より、茶を人々の暮らしに取り入れてきました。
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近年では、ペットボトル飲料を始め、アイスクリーム、抹茶ラテ、チョコレートや、ケーキ等、幅広い用途に、我々の原料をご使用いただいております。
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日本のお茶文化、緑茶を是非皆様もご賞味ください。